派遣の働き方・実態 心得集

派遣での働き方の心得・実態　筆者が派遣社員をやってた経験から書いてみました。

・笑顔を忘れないこと。

・最初の印象が肝心。場合によっては能力を低く見られた方が過剰な要求を受けずに済む場合も有り。

・明らかに契約以上の要求を受けても即断るか、返事を保留するかは最も慎重であること。ほぼ必ずといっていいほど契約以上の要求を受けるため。（基本笑顔で）いきなりか段階的かはともかく必ず契約以上の要求有と思え！筆者の経験では普通の事務系の職種なのにシステム開発やらないかと言われたこと有る。しかも同じ単価で。これは勿論即一蹴。無論笑顔無し。

・年配の男性社員の中にはほとんどの職場で、若い女性に対しては過剰に甘い人間が居る。女性はこのタイプは必ず味方にすること。（男性にとっては敵かもしれません）

・契約更新時期は、病欠・遅刻は厳禁。

・大抵きつく当たってくる人間が居ると心得ること。結構他部署の場合も多い。きつく当たってきて、都合よくタダで使おうと考えている他部署の人間には笑顔を決して見せないこと。他部署の人間にはシビアで冷淡な態度であり続けること。（他部署の人間は、派遣社員に対しても、ほとんどの場合何の権限もない）一旦要求を聞くとずるずるつけ上がり続けます。さすがに無視はやりすぎですが。

・正社員になる見込みのない場合、深入りしないことが鉄則。飲み会もほとんど付き合いの必要なし。でも1年居て、1回も出ないは微妙。

・正社員になる見込みのない場合、必要以上の仕事はしないこと。責任だけ発生して何もなりません。契約解除されない程度の働きぎりぎりの境目は見定めるべし。

・辞意を見せ始めると、正社員の虚偽の誘いも結構ある。（代わりの人見つけるまでつなぐため）明らかに権限ない人間が正社員に推薦するみたいなこと言う場合はほぼ嘘。人事・総務の人が全然関与してないケースもほぼ嘘。派遣を使うのは主に大企業だが、大企業の人事制度はそんなに甘くありません！！本社の重役か、最低でも人事部長もしくは人事担当役員の決済が必要！！支店の若手課長補佐・係長クラスじゃ正社員にねじ込むのはまず無理です。（例外もあり。課長補佐でも社長の親族の人とか人事部長・総務部長とツーカーの人とか。）
でも、「ありがとうございます。今度人事・総務の方も交えて是非お話させてください」位はにこやかに言っとこう。外交辞令が必要なところかな。ここで反応なければ嘘と断定してよし。

・派遣社員に対して敵となる政治家・団体も頭に入れるべし。個人的にそうだと思う政党には絶対投票しないことにしている。どの政党も支援するようなことは言ってるが・・・。投票先見誤れば休日の時間無駄にして自分の首絞めとなります。派遣社員がいつまでも最低の状況である要因の一つは全く政治力がないことです。パート・派遣社員は何百万人といるので団結すれば大きな力のはずなんですが。